CT125 ハンターカブ オイル交換

初回は少し早めのオイル交換をおすすめします。

その人気と新型コロナウイルスの影響、そしてホンダモーターサイクルジャパンのデタラメな配車によりデリバリーが遅れましたが、ようやく納車になりました。
2日で500km程走ったので、今回は最初のオイル交換をしてみたいと思います。
マニュアルによると他と同様、初回1000kmまたは1ヶ月で交換(一般的です)とありますが、私は少し早めにオイル交換しちゃいました。

工具は17mmのソケットがあればドレンボルト外せます。
指定オイルはウルトラG1の10W-30ですが、もうしばらくは暑いのでウルトラG2の10W-40を使ってみます。
ここまでの平均燃費は65.03km/L。
少し硬いオイルでどのぐらいの変化があるか実験してみます。
次の給油時の燃費は65.26km/Lと粘度変更は燃費に影響しませんでした。
場合によっては暖かい時期は10W-40、寒い時期は10W-30と使い分けてもいいかもしれません。

当然センスタ立てて作業します。
車体の下を覗くと色々ボルトがありますが、これがオイルドレンボルトです。
ドレンワッシャーは汎用12mm。
締め付けトルクは24N・m。

抜いたオイルチェック!
納車時に入っているオイルは慣らし用でモリブデン等の添加剤が入っているため汚れたような色をしています。
オイルに金属の微粒子が結構混ざっているのは想定内でしたが、かなり目立つキラキラしたものもちらほら・・・
CT125はオイルフィルター交換ができないため、マグネットドレンボルトへの交換をおすすめします。

オイルは全量で0.9L。
交換時は0.7L。
ゴムパッキンは外して作業しましょう(笑)

オイル交換後はオイル量をチェック。
チェックゲージが別にあるんですね。
少しアイドリングさせてエンジン停止後少ししてからチェックします。
チェックする時ゲージをねじ込んじゃダメですよ。

さて、今回は慣らしの話などを少し。
といってもそれぞれオーナーが好きにやればいいところではありますが・・・。
CT125のマニュアルを読むと、500kmまでは急発進、急加速、急ブレーキ、急なシフトダウンを避け、控えめな運転をするとあります。
エンジンだけでなく各駆動系、ブレーキ等も丁寧に扱えば、それで十分かと思います。
私のCT125は納車直後フロントブレーキがいまいち(個体差?)でしたが、しばらくしたらブレーキパッドが馴染んだためか安心して使えるようになりました。
私は人間の慣らしも兼ねて〜500kmまでは最大トルクが発生する4500rpmを少し超えた5000rpmまで、〜1000kmまでは6000rpm程度まで回転数を抑えて走ってみました。

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