DT200R プロスキルサイレンサー交換
DT200Rようやく復活!


我が家で長らく眠っていたDT200Rをようやく復活させました。
永く乗るため、タンク錆除去、キャブオーバーホール、燃料コック、バッテリー、リアブレーキホース、ブレーキフルード、クーラント(経路のパイプも一部)、プラグ、前後スプロケ、チェーン、チェーンスライダー、チェーンカバー、タイヤ、チューブ、ギアオイル、エアフィルター、フォークオイル等々を交換しました。
古い車種のパーツなので部品代だけでかなりの費用がかかりましたが、今はなき2stマシン(しかも走行距離わずか8,200km)だったので徹底的に整備しました。

久しぶりに乗る2stマシンのパンチの効いた走りは文句なしの楽しさ。
早速近所の河川敷なんかを走りまわったりキャンプツーリングへ行ったりしました♪

でも、なにか物足りないような・・・
それは2stマシンの割にはかなりおとなしめな排気音。
うるさいマフラーやチャンバーは嫌いですが、純正のサイレンサーは少しモゴモゴした音がします。

ってことでお手軽にサイレンサーを交換してみることにしました。
メーカーはお隣栃木県の益子にあるプロスキルさんです。

作業自体はものの5分で完了します。
当然、純正のサイレンサーよりも軽量です。
それにしてもプロスキルさんの製品は美しいですね。
溶接跡なんか惚れ惚れするぐらいです。

サイレンサーの交換はサイドカバーを外して、画像にある2ヶ所のボルトと

チャンバーとの接続部分を緩めて交換するだけ。

チャンバー交換では無いので、特にキャブ等のリセッティングは行いませんでした。
現在、メインジェット等は純正の大きさですが、気温が低い時期でもやや濃いかな?と思えるぐらいなのでちょうどいいかも。

チャンバーとサイレンサーの接続部分には薄く液体パッキンを塗布しようかと思っていたのですが、プロスキルさんからの説明書きによると、バスコーク推奨と書かれています。
普通そんなもの置いてる家は少ないと思いますが、なぜか我が家にはあったりします。
(カーバイトランプのレストアでよく使用するのでした・・・)
実はこのバスコーク(シリコン系のコーキング剤)は耐熱性に優れており、こういった使われ方もします。

バスコークの効果で排気漏れなし!
バスコークの硬化には時間がかかるため、本格的な始動は翌日以降にします。
音はアイドリング付近ではほとんど変わらず近所迷惑にもなりません。
回転が上がっていくにつれていい感じになります。
高回転時の甲高い排気音がたまりません♪

これでDTはほぼ満足の行く状態になりました。
あとはキャンプツーリングで活躍させるためのリアキャリアぐらいかな?




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