DT200Rを復活させる際に先延ばししていたフロントブレーキパッドの交換です。
まだ、パッドの残量は少しあったのですが、ロングツーリングを想定して早めに交換しました。
パッドは何でもよかったのですが、定番のデイトナ赤パッドをチョイス。
理由は定価4200円が1500円だったから(笑)
パッド交換だけならばスライドピンを一本外すだけでできちゃいます。
古いパッドには錆が浮いておりました。
キャリパーを手で持ち上げたままだと作業しにくいので、つっかい棒にお世話になります。
スライドピンは錆や摩耗もなく綺麗な状態でした。
パッドの裏面とスライドピンにはモリブデングリスを塗っておきました。
ゴムのブーツがあるのにモリブデングリス!?
今までも使ってきましたが、ブーツがダメになったことは無いので大丈夫でしょう・・・
ピストン戻しにはアストロプロダクツのディスクブレーキピストンツールを使います。
工夫して他の工具や方法で戻す方もいらっしゃると思いますが、やはり専用工具は便利で楽に作業ができます。
こんな感じで使用しますが、この工具のお陰でピストンへのグリス塗布も苦でなくなります。
交換後はブレーキレバーを握ってピストンを押し出します。
そんでもって早速試運転。
最初は低速でテストしブレーキの効きを確認してみますが問題なし。
高速からのブレーキングもしばらくするとアタリがついてきたのか、コントローラブルで、いい感じに効いてくれます。
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