KLX125 足回りグリスアップなどなど
グ、グリスが塗られていない!?


昨年の11月30日に我が家にやってきたKLX125ですが、今回の冬はとても寒くて乗り回すことはもちろん、なかなか整備もできずにおりました。
3月も中旬になってようやく暖かくなってきたため、今回は慣らし第一段階終了手前で足回りのグリスアップなんかを行いました。

ツーレポの方にも書きましたが、納車後すぐにリアキャリアとアンダーガードを装着、サイレンサーをFMFのパワーコア4に、チェンジペダルを可倒式のものに交換してあります。
ちょっとやんちゃな角度のフェンダーレスも装着したのですが、泥はねがひどくてフェンダー延長したりと訳の分からない仕様となっております。。。

また走行距離500kmで一度オイルとエレメントも交換してあります。
初めてのオイルエレメント交換時は金属粉の多さにびっくり。
新車とはいえ、これほど多くの金属粉は今まで見たことがありませんでした・・・
こりゃ当面は毎回エレメント交換しなきゃならんなぁ。


メンテナンススタンドに載せフロントホイールを外すと・・・
話には聞いていましたが、ほとんどグリスが塗られていない!


もちろんメーターギア側も同様です。。。
しっかりグリスアップして組戻します。


リアのリンク周りは3つのナットをはずし、スイングアームを上下させながらボルトを抜くとバラすことができます。
一応チェーンを緩めましたが、タイヤは装着したままでも作業できました。

リアサスの受けはニードルベアリングで、他の2箇所は樹脂製のブッシュ。
その2箇所のスリーブもグリスの塗布量こそ少ないものの、サビ等もなくおもったよりはいい状態。
いろいろな方の情報をネットで見るとサビサビの傷だらけなんてのが多いのですが、こいつは当たりだわ。


KLX125は整備してみると想像以上にタイ風味のするバイクでした・・・
今回ステムベアリングまでは点検しませんでしたが、永く乗るためには早いうちに色々と点検しておいたほうがよさそうです。


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