R1200GS ミッションオイル交換
流血騒動(笑)


この週末は子守で留守番だったため、R1200GSのエンジンオイル・エレメントと、ミッションオイルを交換しました。
ミッションオイルは2万キロごとの交換かと思っていたのですが、ある本によると、2万キロあるいは2年のうち早い方とありました・・・
意外とミッションオイル汚れるので、もう少し早めのサイクルで交換するのをおすすめします。

今回使用するオイルはホームセンターによく置いてある、カストロールのMTF80W-90です。
私のGSはエンジンオイルもミッションオイルも全部鉱物油使っています。

交換は至って簡単。
フィラープラグをはずして(M8ヘキサゴンで締め付けトルクは30Nm)から、ドレンプラグを抜いて(19mmソケットで締め付けトルクは30Nm)オイルを抜きます。
この場合プラグをはずす順番はフィラー→ドレン。
ちゃんとした工具を使っていればあり得ないことですが、万が一オイルを抜いてから、フィラープラグをはずすときになめてしまったりすると、走行不能になります・・・

普段の整備ではセンタースタンド使いますが、ミッションオイル交換の場合はサイドスタンドを使いました。
センスタ立てて作業するとかなり邪魔ですし、オイルの逃げ道を作ってあげないとセンスタがオイルまみれになってしまいます。
ちなみに、オイルを抜く前に少し走って暖めた方が抜けやすいです。
今回は冷えた状態で抜きましたが、抜けるまで25分近くかかりました。
ファイナルドライブギアのオイルも交換したいところですが、後輪はずさないとオイルが抜けないので、今回はパス。
次回のタイヤ交換の時にあわせてやろうっと。

ドレンプラグのトルクが30Nmなのですが、外すときに一気にゆるむので、ラチェット使っていた右手をブレーキペダルにヒット!
GSのブレーキペダルはオフ車らしくギザギザしてるので、右手親指のツメの付け根を切ってしまい流血騒ぎ。
やれやれ・・・

私の持っているとある本には、オイル量は0.8Lと書いてありますが、フィラーからあふれる直前まで入れようとすると足りません。
最終的には0.9L程入れました。

交換後、試走したのですが、鈍感な私でもその変化に気が付きました。
シフトが一つ一つ節度のあるフィーリングになりました!
本当は変化がほとんど分からないぐらいのサイクルで交換しなきゃならないんですよね・・・



どりくらへバイクをいじろう!へ