R1200GS CAN-Bus対応車載ハーネスキット取り付け
これで冬場のバッテリー充電が楽になります


冬場でも毎日あるいは週に1回程度でもバイクに乗れる暖かい地域ならいいのですが、私の住む東北地方は12月〜翌2月一杯までは道路凍結のおそれがあり、なかなかバイクに乗れません。
放って置いてもGSは電力を消費してしまうので、いくらガレージ保管とはいえ、冬期間2週間も乗らないとバッテリーがあがってしまいます。
今まで何度セルが回らなくなったことか・・・
その対策としてGSの納車と同時に純正の充電器を購入しておいたのですが、R1200GS以降のCAN-Bus採用モデルの場合はメインスイッチオフにすると1分後には(車載アクセサリ)電源ソケットの回路を遮断してしまうため、電源ソケットからの充電ができなくなってしまいました。
幸いバッテリーはシート下にあるのでアクセスは楽なのですが、いちいち端子をはずして、ワニ口クリップを使って充電しなければなりませんでした。
バッテリーをはずすと次回イグニッションをオンにしたとき、時計がリセットされてしまいますし、スロットルセンサー開度検知も必要になります。

そういった問題を解決するために、今回CAN-Bus対応車載ハーネスキットを購入しました。
値段は5000円以上するので、ちょっと高価ですが、これからのバッテリー充電の回数と手間を考えるとしょうがないかな・・・

取り付けは至って簡単で基本的にバッテリーの+と−端子につなぐだけです。
ヒューズが付いている方を+端子に接続します。
ただし、ソケットの固定位置と、ソケットまでの配線をどうするか少々悩みます。

ソケットはこの位置に設置してみました。
ケーブルはフレームの裏側の邪魔にならないところを這わせたのですが、ソケット位置がちょっと・・・
タイラップ固定で不都合があったらいつでも移設できるので、とりあえずここで妥協しました。

充電器のワニ口を車両接続用アダプタコードに交換して、早速充電してみましたが、これは楽だわ(笑)
今までのことを考えると、手間は無いに等しいです。

これはバッテリーの充電器です。
まず、赤のCHARGEランプが点灯して充電を開始し、緑のFULLランプが点灯すれば約80%の充電が完了です。
さらにそのまま充電を続ければCHARGEランプが消灯し、充電は終了します。

今後は様子を見ながら10日〜2週間に1回程度は充電してあげようと思います。
本当は走って充電してあげたいところですが、しょうがないですね。。。



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