玉梨(八町)温泉〜木賊温泉めぐりツーリング
つげ義春氏の足跡をたどって


先週、もる氏の引越手伝いの際にいただいてきた「つげ義春全集」を懐かしく読んでいると、「会津の釣り宿」という作品があり玉梨温泉から木賊温泉への旅が題材となっていました。
ちょうど八町温泉(玉梨温泉からお湯を一部ひいている)の亀ノ湯の建物も新しくなったとSUDAさんの情報もあったため、いてもたってもいられずR1200GSで温泉旅に出かけました。


6月28日(日)

只見方面へのルートをとるときは会津若松の混雑を避けるため、坂下ICまで高速を使うのが常ですが、休日のため料金は半額の750円でした。
半額で安いことは安いのですが、定額1000円の恩恵を考えると得したような損したような・・・

今日の天気は悪くはないのですが、薄曇りのいまいちはっきりしない天気でした。
その分、山間部の気温は24〜26℃程度と比較的走りやすい感じでした。

八町温泉へ向かう前に、ちょっと足を伸ばして湯倉温泉にも立ち寄ってみました。
ここも建物の内装がきれいに改装されているとの情報が皆さんからあったためです。
到着するとなにやら軽トラが7、8台も停まっております・・・
ちょうど2ヶ月に一度の整備の日にあたっていたようで、残念ながら入浴することはできませんでしたが、地元有志のおじさんとお話しすることができました。
我々がこの温泉を利用させていただいている陰には、色々な御苦労もあることを忘れてはなりませんね。

湯倉を後にしてお目当ての八町温泉へ向かいました。
八町温泉自体は何度も入浴しておりますが、つげ氏の作品のトビラに使われていた写真と現在を見比べることにちょっとワクワク。
実際に見比べてみると、後に護岸工事が施されたためか、だいぶ印象が違いました。
昔、野尻川の洪水被害でかなりのダメージを受け、橋を造り直したんですね。
こんな様子を今まで想像したこともありませんでした。

つげ氏の写真は1970年(昭和45年)5月27日撮影とあります。
橋の欄干には昭和45年8月竣工の文字があり、やはりちょうどあのとき造られていた橋で間違いないようです。

八町温泉へ行ってみると、建物がとてもきれいに造り直されておりました。
湯船と基礎以外は全て造り直されており、今後益々、地元の人たちやたくさんの温泉ファンがそのお湯を楽しむことでしょう。

今回は時間帯も11時前と早かったため、清掃後の一番風呂をいただいてしまいました。
まだ、お湯があふれ出す直前です。
いやぁ〜いい湯だなぁ〜

丸太のものすごく立派な梁が通っていました。
これらも寄贈されたものです。
ここでも、八町温泉のために御尽力いただいている方々に感謝しながら、温泉を楽しませていただきました。

やはりここを通り過ごすことはできません。
というより、お土産用にクーラーボックスと保冷剤を持ってきてるし(笑)
今回も青ばとジャンボ生揚げ美味しゅうございました!

さらにつげ氏の足跡をたどって木賊温泉へとやってまいりました。
途中通ってきた国道401号線の新鳥居峠は細くてややテクニカルなコースですが、おかげで先日交換したタイヤの皮むきが完了いたしました。

時間は午後になったばかりでしたが、貸し切り状態でした。
二つの湯船を堪能していると、珍しく若いカップルが二組もやってきたのには驚きました。
相変わらず木賊のお湯は素晴らしいです。
単純硫黄泉で温泉らしい温泉ですが、とても優しい感じがします。
全国各地の温泉に入ってきましたが、私の好みで言えば間違いなく5本の指に入ります。

温泉入ったらお腹がすいてきたので、以前から気になっていたかいなりの蕎麦を食べて帰ることにしました。
国道352号線と121号線の交わるところにお店があるので、帰り道に寄るのに都合がいいのです。

ここの蕎麦は真っ白!
とてもきれいな蕎麦ですが、しっかりとコシもあり、美味しくいただくことができました。


朝8時頃にのんびり出発しても走行距離320km程なので、これだけ楽しんで15時頃には帰宅できました。
帰宅後、体にわずかに残る硫黄臭を感じながら、デッキで飲むビールが美味しかったなあ〜



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