宮城日帰りツーリング
思い出のある被災地も見てまいりました。


前回の交換から12000kmを超えたアナキーですが、スリップサインは出ていないものの、夏の北海道に向けて交換してきました。
今回もタイヤナビさんにお世話になります。


6月12日(日)

タイヤナビさんの予約時間は13時だったため、午前中は過去に色々とお世話になった、思い出のある宮城県沿岸部の被災地も見てまいりました。
実は私、宮城県仙台市生まれだったりします。
被災地見学のようで躊躇われましたが、災害対策関係の仕事に従事していた者として、どんな状況であれ被災地の現状をこの目に焼き付けておくべきだと思いました。
また、このレポを見ていただいた方のうち一人でも何らかの被災地支援を実施していただけたら、とても嬉しいです。

野蒜海岸のあたりです。
ここは釣りで何度か訪れており近くの宿にも泊まりました。
この道は宿から釣り場へ歩いた道ですが、美しかった松の防風林はすべてなぎ倒されています。

その近くには文字通りの瓦礫の山です。
ほとんどの建物が被害を受けており、その瓦礫の量も半端ではありません。
瓦礫撤去費用は国が面倒みるようですが、実際の生活にはこれからもたくさんの困難があると想像されます。

矢本消防署の鳴瀬出張所です。
かろうじて建物は残っていましたが、消防の施設も沿岸部では例外なく被害を受けています。
発災時はおそらく津波からの避難誘導に当たっておられたと思います。

石巻を抜け女川までやってまいりました。
ここはよくツーリングできていたおじか食堂があったあたりです。
あたり一面の建物という建物がほどんど流されてしまっています。
思い出の場所が無くなってしまった様子に呆然と立ち尽くすしかありませんでした。

まだまだ復旧とかという段階ではありません。
地震直後の全国の皆さんからいただいた義援金等は非常にありがたい事ですが、今後とも継続的な被災地支援というのが非常に重要だと思います。
全国の皆さん、どんな小さなことでも構いません。
引き続きの御支援を何卒よろしくお願いいたします。

女川を離れ、いよいよ今回の目的であるタイヤ交換のため、タイヤナビに向かうことにします。

いつもながらさくさくっと作業は進みます。
事前に予約していけば待ち時間なしですぐに作業していただけます。

ここのところアナキーのフロントが欠品しているので、今回はツアランスEXPです。
新車時にツアランス履いていたのですが、かなりのロングライフでした。
それにしても深い溝だなぁ〜
帰路走ってみた感じはアナキーより少し固く、ちょっとゴツゴツします。
グリップもアナキーの方が上ですが、GSぐらいのパワーなら全然問題ありません。
私の場合だと15000kmぐらいはもちそうです。

作業の待ち時間の間、タイヤナビの2階に引越しされたトレックフィールドさんにもお邪魔してみました。
DTに乗る予定なので、ゲージ付きポンプを購入してきました。
とれっくと〜ちゃんもとてもいい方でDT直した暁にはまた遊びにいきたいと思います。


GSは帰ってから洗車後、エアクリーナーの交換もしておきました。
今年も着々と北海道キャンプツーリングの準備しております♪



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