土門拳記念館、あがりこ大王を訪ねました 今シーズン日帰りツーリングへは出かけていたものの、キャンプツーリングは初めてでした。 シーズン初めは細々した忘れ物もあったりで参りましたが、以前から気になっていた「土門拳記念館」や「あがりこ大王」を訪ねることができました。 6月5日(金) 当日は5時半に起きてパッキングして8時過ぎには自宅を出発しました。 今回向かうキャンプ場は、にかほ市にある三崎公園キャンプ場。 キャンプツーリングで利用するのはこの時以来久しぶりですが、実は毎年夏には家族で利用させてもらっています。 ![]() 以前から気になっていた庄内空港緩衝緑地 庄内夕日の丘オートキャンプ場をチェックするためです。 設備も整っているようでサイトも綺麗です。 ![]() サイトへバイクの乗り入れもできるようなのでライダーには人気らしいです。 ![]() ここも前々から気になっていたのですが、家族連れだとなかなか付き合ってもらえず、今回念願かなってようやく伺うことが出来ました。 この記念館は池の畔にありとても綺麗な建築物です。 まわりの美しい自然環境とも協調しており、入館する前から期待が持てます。 ![]() 私ごときが作品を語るより、まずは一度御覧いただくのが一番だと思います。 また、記念館内の空間もとても素敵で、作品の素晴らしさと居心地の良さもあり、2時間以上も滞在してしまいました。 ![]() 午前中は頂上が雲に隠れていましたが、午後になると御覧のような姿を拝むことが出来ました。 ![]() 今回は連泊する予定だったのと、明日の未明頃に雨が降りそうだったためトレックタープも使用します。 なんか、前回2007年に来た時と同じような感じです。 ![]() ビールを5本ほどやっつけた後は日本酒いっちゃいます。 帰りのゴミのことを考えて紙パックの高清水の辛口(5合)を購入したのですが、なかなか侮れません。 波の音を肴に穏やかないい夜が過ぎていきます。 6月6日(土) ![]() キャンプ場の駐車場がハーフウェットになったのを見て朝食と出発の準備をしました。 まずは鳥海ブルーラインを走ります。 途中下界を眺めると幾分景色を楽しめますが、まだあまりスッキリはしていません。 ![]() これから向かう秋田県側はまだまだガスっており、あまり景色を楽しむことはできなさそうです。 昼前頃からはスカッと晴れたようなので、結果的にもう少しゆっくり出発したほうが楽しめました。 ![]() ここは鳥海マリモや異形ブナの群生、そして異形ブナの巨木である「あがりこ大王」を見ることができます。 フルコースで5km以上あり、1周の所要時間2時間20分ほどかかるみたいですが、頑張って行ってみよう! ![]() 熊よけも自宅に置いてきちゃったし、森のなかはなんだか薄暗いし、他に歩いている人いないし、、、 ![]() マリモ? 肉眼でようやく見える緑の藻が鳥海マリモらしいです。 偏光フィルターないとほとんど写真には写りません。 ![]() なんだか身体が森に溶け込んでしまいそうです。 ![]() この辺でようやく自分以外の人と遭遇し少しホッとしました。 異型ブナの群生地というだけあって、結構な数のブナが息づいています。 ![]() 林野庁の立て看板を見ると「あごりこ大王」??? 「あれっ、自分はずっと、あがりこ大王だと思っていたけど、もしかして間違ってた!?」と一瞬恥ずかしくなりましたが、正式なプレートには「あがりこ大王」と書かれています。 これって林野庁さん、やっちゃった感じですか? ![]()
確かに大きくて立派な樹です。 普通の樹木と違って、なんだか動き出しそうな感じがしました。 ![]() なんだかまだ普通に使えそう。 ![]() 前回も寄らせていただいた「鶴泉荘」です。 ん!? 今回はなんだかだいぶ塩素臭かったような・・・。 ![]() 少し風があって白波が立っていたから小さい船は出しにくいだろうけど、、、 ![]() 手前がやや磯場のようになっており、結構釣りをする人がいます。 以前、夕まずめの時に50近いマダイを釣り上げた人がいました。 ![]() いや、おじさんはね、こういう食べ物がいいんですよ。。。 ![]() 皆さん静かに思い思いの夜を過ごされてました。 翌朝はかすかに二日酔い・・・。 買ってあった酒をなるべく残すまいと頑張ったのがいけませんでした(笑) それでも9時にはすべて撤収を終え走りだし、13時半には帰宅しました。 これが今シーズンの初キャンプツーリングでしたが、冒頭に書いたとおり色々と忘れ物もあったりして。 私は3日以上のキャンプツーリングの場合、バイクからスマホへ充電するのですが、iPhone6用のケーブルのつもりが間違ってNexus7用のケーブルを持って行ってしまい充電できなかったり、日焼け止めを忘れたり、容量空っぽの充電池を持って行ったり・・・。 |