一昨年に林道用マシンとしてDT200Rを復活させ、北海道キャンプツーリング等へ行ったのですが、林道をクリアすることはできても、あの2stパワーを使いこなすことができず、またロングツーリングにおける燃費や2stオイルの運搬等の問題もありました。 そこで白羽の矢が立ったのが、原付二種のKLX125でした。 コンパクト(スペック上はDTよりも重さはありますが)で足つきもよく、燃費もいい4st、任意保険や消耗品もとても安いと言う事なしです。 元々カブでキャンプツーリングしてましたし、セカンドマシンのオフ車で高速に乗る必要性もなかったので原付二種でも全く問題ありませんでした。 11月30日(金) 本日、いよいよKLX125が納車になります。 今回購入したのは2012年モデルのエボニー(黒)です。 KLX125は2010年モデルから始まり、毎年カラーの変更のみと言われていますが、実際はこの2012年モデルからシート形状の変更(座面が広くなっておしりが痛くなりにくい)やスマートレギュレーターの採用、積載性能の向上のためリアフレームの強化が行われています。 旅に使うマシンとしては嬉しい改善です。 あれ?カワサキなのにライムグリーンじゃないの?と聞かれそう・・・。 バイク乗りの間では「カワサキといえばライムグリーン」ですが、一般の人(まぁ、うちの家族ですが)からはカエルとかカマキリとか言われてめっちゃ不評でした。。。 まっさら♪ KLX125はオド800kmまでは5000rpm、1600kmまでは7000rpmの慣らし縛りがあります。 まぁ、慣らしなんてだいたいで・・・とも思うのですが、一応守ってたりします。 ただし5000rpmだとマックス57km/h程しか出ないので、交通量の多い幹線道路は超危険です・・・。 納車された夜のうちに、とりあえずのカスタムということで、リアキャリアとアンダーガードを装着し、めっちゃ重いサイレンサーをFMFのパワーコア4に、チェンジペダルを可倒式のものに交換して、早速いつもの河川敷へ。 いやぁ、何ですか?この扱いきれる感は・・・。 慣らし中なのでパワーはカブ並ですが、下のトルクもそれなりにあるし足つきも余裕なので、なんでもできちゃうような感じがします。 凸で軽くジャンプなんかしちゃったりして。 こりゃ楽しい♪ リアキャリアを装着すると少し格好悪くなるものですが、デイトナ製のリアキャリアは細身で黒。 車体が黒なので多少違和感が薄れました。 FMFのパワーコア4はネットのインプレで爆音みたいなことが書いてありましたが、そんな大げさな・・・と思って購入。 確かにちょっとうるさい(苦笑) 静かすぎる純正マフラーよりは山での熊よけになります。 山間部は御覧のようにうっすら雪が積もったりしていますが、拷問とも言える第一段階の慣らしを早く終わらせたいため頑張って走っております。 現時点で走行後に2回給油しましたが、1回目は170km走って給油量3.13Lで54.31km/L。 いつもと違うあまりの燃費の良さに一瞬計算できなかったですよ(笑) 2回目は120km走って給油量2.18Lで55.04km/Lでした。 慣らし中とはいえカタログ値以上の燃費です。 慣らしが終了しても、ツーリングなら40km/Lは下らないと思われます。 来シーズンはこのマシンでどんどん走ってみたいっす! |